MANUFACTURING METHOD
発泡模型製法とは
森⽥鋳⼯では低コスト‧短納期を実現!
発泡模型製法(フルモールド製法)では発泡模型を使用して鋳物を製作するため、従来の木型模型と比較して費用を約1/5、時間を約1/4に抑え、製造期間 をわずか3週間で完了させることが可能です。
これにより、コスト削減と製造時間の大幅な短縮を 実現し、お客様の多様なニーズに迅速に対応します。
また、設計変更が必要な場合でもデータの修正だけで済むため、スピーディかつ経済的に対応できるのが強みです。
発泡模型を使用することで、抜け勾配※が不要になり、設計の自由度が大幅に向上します。さらに、一度作成したデータは保存して次回の製作時に再利用できるため、模型の保管が不要となり、効率的な製造プロセスが可能です。
これらの特長により、森田鋳工は工作機械用鋳物や大型鋳物の精密かつ高精度な製造を実現し、さまざまなご要望に柔軟に対応できる技術力を提供しています。
※型から成形品を取り出しやすくするために、製品形状にあらかじめ設けておく勾配のこと
従来(木型)法 | フルモード鋳造(発泡模型)法 | |
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鋳造用模型 | ・一度木型を作れば繰り返し使用できる ・木型製作に多くの時間と費用が掛かる | ・製作する鋳物の数だけ模型が必要となる ・発泡模型の製作は木型模型と比べ費用は1/5以下、時間も1/4以下で出き、鋳物製作時間も大幅に短縮できる |
・設計変更時、木型の修正に時間・費用が掛かる ・母型・中子用の木型が必要で保管・保守に費用が掛かる | ・設計変更はデータの修正だけですむので費用も時間も最小限ですむ ・一度データを作成すれば次回の製作までデータで保管が可能で模型を保管する必要がない | |
・抜け勾配が必要 | ・抜け勾配不要の為、鋳物設計がし易い ・模型製作用のデータは鋳物加工データとして使用できる | |
鋳肌 | ・塗型によるハケの跡が出ることがある | ・鋳物の上型側に発泡模型の燃え滓が生じることがある ・鋳物の肌に発泡模型の亀甲模型が転写されることがある |
COMPANY
森田鋳工株式会社の始まりは大正4年。
100年続く企業として、鋳造業界を牽引していきます。
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