森田鋳工では工作機械用鋳物、各種大型鋳物も製作しています。
とくに精密加工を要求される各種工作機械では、ベースとなる鋳物にも高精度な製造が要求されます。
森田鋳工では、発泡模型製作から造型、鋳込、鋳仕上げまで、自社による一貫生産を行なっており、卓越した技術力で高度な要求、多彩な注文にもきめ細やかな対応が可能です。
お気軽にご相談ください。

従来法とフルモード法の比較

従来(木型)法 フルモード鋳造(発泡模型)法
鋳造用模型
  • 一度木型を作れば繰り返し使用できる
  • 木型製作に多くの時間と費用が掛かる
  • 製作する鋳物の数だけ模型が必要となる
  • 発泡模型の製作は木型模型と比べ費用は1/5以下、時間も1/4以下で出き、鋳物製作時間も大幅に短縮できる
  • 設計変更時、木型の修正に時間・費用が掛かる
  • 母型・中子用の木型が必要で保管・保守に費用が掛かる
  • 設計変更はデータの修正だけですむので費用も時間も最小限ですむ
  • 一度データを作成すれば次回の製作までデータで保管が可能で模型を保管する必要がない
  • 抜け勾配が必要
  • 抜け勾配不要の為、鋳物設計がし易い
  • 模型製作用のデータは鋳物加工データとして使用できる
鋳肌
  • 塗型によるハケの跡が出ることがある
  • 鋳物の上型側に発泡模型の燃え滓が生じることがある
  • 鋳物の肌に発泡模型の亀甲模型が転写されることがある